世界の中心でマイを叫んだけども

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神のみぞ知るセカイ FLAG17「今そこにある聖戦」 感想? 雑記?
一週間遅れでも書くと決めたモノは書くよ。


とあるゲームが攻略できずに落ち込む桂馬。
落とし神ですら攻略できないほどゲームとはどんなものなのかとエルシィは不思議に思うが、
それは『伝説のクソゲー』、『究極の積みゲー』と呼ばれる、バグだらけの絶対攻略不可なソフトだった。




今回は1話完結のコメディ回。
『くれよん』というクソゲーに含まれる豊富なバグのバリエーションと、
そのゲームに果敢にも立ち向かう桂馬の姿と、
それに振り回されるエルシィの姿が笑いを誘います。

ただ、単純にそれらのドタバタを笑って終わりでもいいのですが、
今回のコメディの中には、桂馬というキャラクターの内面が、結構深く描写されていた気がします。

『桂馬はどんな心境で駆け魂狩りをおこなっているのか』という答えが、
今回の桂馬の発言の中に含まれていたのですよね。

桂馬は、【現実なんてものは完成度の低いクソゲーだ】と評し、そこに価値を見いだすことをしません。
ゆえに彼は、完成された世界、ゲームの世界に没頭することで己を満たしています。

しかし、今回登場した「くれよん」のようなバグだらけのゲームは、
さながら不条理かつ不合理な現実によく似ていて、桂馬自身もクソゲーだと
はっきり宣言しています。

現実はクソゲーである。
「くれよん」もクソゲーである。

ではなぜ、桂馬はクソゲーである「くれよん」をやっきになってプレイするのか。
現実と同じように、無視していればいいのではないか。


同様の質問をぶつけたエルシィに対して、桂馬は答えます。



確かにこのゲームはクソゲーだ。
でも、ヒロインは何にも悪くない。
悪いヒロインはおらず、悪いゲームがあるだけだ。
ヒロインはゲームの中でいつも助けを求めているんだ。
ゲームが壊れてるからって見捨てられるか。

と。

って、ことはですね。
桂馬が今までリアルで攻略してきた女の子達、
たとえば思うように走れなくなっていた陸上少女や、
たとえば亡き父の遺言に囚われていた元お嬢様や、
たとえばネガティブパワー全開の学園アイドルや、
たとえば紙の砦に閉じこもる文学少女などの心のすき間を埋めてあげたのは、
決して、自分の延命のタメだけにやっていたワケではなかったのだ、ということになりますね。

何故ならば、上記の桂馬のセリフは、そのまま現実というクソゲーの世界にも
あてはめることが出来るのですから。

確かに現実ってのはクソゲーだ。
しかしだからといって、
目の前で悩んでいる女の子を見捨てられるか。
無意識に助けを求めている女の子を無視できるか。
駆け魂に入り込まれるような心のすき間を持っている女の子達を、放っておけるか。

ってことになるんですよね。


桂木桂馬という人間は、第一話時点で受けた印象よりも、ずっと素晴らしい人間だったようですね。
今回のエピソードがあるおかげで、次回以降の攻略は、これまでよりもずっと好意的な
目で見ていくことが出来そうだな、とかなんとか。

うーむ。
神のみぞ知るセカイ FLAG16「おしまいの日」 感想? 考察?

栞編がクライマックスの今週。
この娘は神セカの担当さんお気に入りだったそうで、



大変名残惜しいですが……という一文から愛が伝わってきます。

さて、『視聴覚ブース設置のため、3000冊の本を処分することが決定した』というところで終わった先週。
そこから自分が予想した結末は、だいたい以下のような感じでした。

】戮本を処分することに反対し、桂馬がそれに便乗。視聴覚ブースの設立中止。
栞「私は、本を失いたくないんです」 桂馬「分かった。僕が力を貸そう」
みたいな流れで、エルシィの能力も使って視聴覚ブース計画は破綻。その一連で栞は桂馬に惚れてキス。


栞が本を処分することに反対し、桂木がその栞の行動に反対。栞は本だけの世界から外へと出る。
栞「私には、本しかないんです」 桂馬「本の代わりに、僕が君の拠り所になるよ」
みたいな流れで桂馬と栞はキス。視聴覚ブースは設立。


大まかにいえばこのどちらかなのかなと。
今回は舞台が図書室オンリーと非常に限定的だったので、
展開の幅は限られているんじゃないかなと。
栞の本心が、「本当に本さえあれば他に何もいらない」のか、
それとも「本以外の世界にも居場所を求めているのか」によって、
,△に分岐するんじゃないのかな、とか考えてました。
んでは、実際にはどんな展開だったのかを追っかけてみましょ。



冒頭からいきなり籠城してました。
これは予想外。
いや、桂馬が助言して、2人で立て籠もりをするという予想はあったのだけれども、
まさか単独でここまで過激な行動に出るっていう発想はなかったなぁ。



結果、他の人間は誰も入れない状況に。
それを見つめる桂馬とエルシィ。

栞の行動も、桂馬には想定通りだったらしく

「止めるか止めないかは以下略」
と、冷静に状況を分析。
やはり、栞の本心が【どちらにあるのか】によって、2択の答えが出るのかなと。

でも、どうやって桂馬は中に入るつもりなんでしょ?
「栞が単独で立て籠もりすることは無い」と考えた理由は、
「単独で立て籠もってしまったら、桂馬も物語に関われなくなるから」だったのですが。
うーむ。

とか思っていたら、


神は空からやってきた。
天井に空いた穴が、天人の頭上に浮かぶ輪のように見えなくもないのは
狙っているのかいないのか。


エルシィの羽衣という便利アイテムがあったのでした。

見返してみれば、2ページ前の屋上に桂馬とエルシィの影をしっかりと確認。

エルシィのシルエットが特徴的だったおかげで分かったよw


桂馬のマンガのような登場の仕方によって、栞は今まで以上に桂馬のことが気になり始める。
そして結局、桂馬は「栞に協力する」ということに。2人で立て籠もりスタート。
とか思ったら、間もなくメガネっ娘の図書委員長がカギの暗証番号を初期化するために
ブレーカーを落とし、部屋は真っ暗。
この事態に栞が動揺し、ドタバタと動いて2人は本の下敷きに。


大量の本に潰された状態で桂馬が一言。

この言葉に、栞も賛同。

外の世界は、自分を脅かす。外の世界がなければ、本さえあれば、自分は満足できる。
そして、そんな自分を、桂木なら分かってくれるかもしれない。
だから、

栞は、自分の気持ちを口にした。
本さえあれば、他に何もいらない。他の誰もいらない。
それは、本心のつもりで言った言葉。
けれど、



桂馬は、そんな栞の言葉をバッサリと否定する。
栞は、本当は話をしたがっている。でも、ヘタに話をして嫌われたら嫌だから、
閉じ籠もろうとしているのだ、と。

これはとても良く分かる気がしますね。
「一人でいたい」なんて口にしたり考えている人の大多数は、実際のトコ一人でいることを望んでいるワケでは無いのでは? と思います。
なんか昔どっかで、「一人でいたい」って人達が集って、喜気として書き込みし合ってる掲示板を見たとき、何だろこの矛盾したスレは、とか思ってしまったのを思い出したよ。
確かに栞は、本さえあれば一人でも生きていけるのかもしれない。
でも決して、一人で生きたいと願っているワケでは無いのだね。

「ホントは話をしたがってるなんて……そんなの、誰だってそうじゃないの?」
と桂馬に聞き返したのが良い証拠。真に孤独を好む人間なら、そもそもこんな質問はしないから。

そして桂馬は、

迷い無く言い切る。
「ゲームだけをして生きていきたい」と、真の意味でそう思っている桂馬と栞とでは、
根っこのところが違っている。
だから桂馬は、栞を否定した。
ヒドイ言い方をするなら、
僕は君とは違う人間なんだ。だから、同属と見なした上での愛情なんて抱かないでくれ、って感じかな。

「栞は、本を守りたいのか? それとも、逃げ場所を守りたいのか?」
という桂馬の問いかけによって、栞は自分の中にあった願望を、はっきりと自覚する。

話をしたい。話をしたかった。と。
でも、今更それを行うには、自分は逃げを重ねすぎた。

逃げてばかりだった自分は、もう他人と接することなんて出来ない、と諦めかけたそのときに、




桂馬は栞を、外の世界へと引きずり出した。

同属として好きになることを、桂馬に拒絶された栞。
でも、外の世界へ踏み出す勇気をくれたのも、桂馬だった。
外の世界へ出たい、という無意識に存在した願い、隙間を埋めてくれたことで、今回の駆け魂狩りは終了、と。

栞は記憶を失い、けれど桂馬がくれた、
他人とコミュニケーションを取る勇気、自分の想いを他人に伝える勇気は確かに残った。
という形で、今回は終わり。

うーん。
いずれまた別の記事で書くつもりだけど、ケッコー残酷な物語だよなぁと。
攻略した女の子達が、桂馬のことを好きになった記憶も消えてしまう、という設定はもちろんなんだけど、
今回は桂馬にとっても、少し悲しいお話しだったなぁと。

というのも、栞という女の子は、桂馬にとって「自分の隣にいることを許せる、初めての女の子」かもしれなかったのですよね。
「自分以外の人間を必要としない」人の傍らにいることを許される人間がいるとしたら、
それはやっぱり「自分以外の人間を必要としない」人だろうなと。
矛盾してるようだけど、つまりそれは、


このコマのように、一緒の場所にいても、各々が延々と好きなことだけやっていれば良いということ。
もしも、桂馬が駆け魂とか関係ない世界で生きていたら、
そして、栞ちゃんと単なる偶然で出会っていたら、
何より、栞ちゃんが本当に桂馬と同種の人間だったら、

桂馬は栞ちゃんに特別な感情を抱いていたかもしれないね。

でも、やっぱりそれはムリだった。

桂馬が栞ちゃんに接近したのは、駆け魂を回収するためだし、
桂馬は今後も駆け魂を回収しなくちゃならないし、
なにより、栞ちゃんは自分とは違う人間だったから。

栞を拒絶したときの表情が、どこか寂しげに見えるのは気のせいかな。
ひょっとすると今回の攻略は、一切ゲーム知識を参考にせず、ありのままの自分を
栞にぶつけただけだったのかもしれないね。

終盤がシリアス展開になるとしたら、
〃貿呂駆け魂を回収する目的で近づいた女の子に、本気で惚れてしまった。
桂馬がエルシィに惚れてしまった。
エルシィが桂馬に惚れてしまった。
し貿呂昔、一度だけ現実で好きになった女の子が再び現れた。

みたいな展開が予想されるのですが、さてさて。
ともあれ栞ちゃんシリーズは今回で終了。栞ちゃんは第一話の歩ちゃんに次いで好きな娘だったので、
来週から見られないと思うと残念ですなぁ。

でもって次回はイタ回らしい。ってことは、またこんな感じの桂馬のぶっ飛んだ姿が見られるのだろーか。

楽しみだw

その次から登場するであろうヒロインはどんな娘でしょーね。
活発なスポーツ少女。ロリツンデレお嬢。ネガティブ学園アイドル。無口な文芸少女。
と来たので、天然おっとりの年上お姉さんみたいなキャラはどーだろうか。