世界の中心でマイを叫んだけども

06,02,12公開ー
日記とか、感想とか、考察とか。
ぼそぼそとつぶやくようにもなりました。http://twitter.com/Kuro_ino
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管理人が体験した東日本大震災 2011.3.11 16:20〜
※このシリーズは、当ブログの管理人が東日本大震災に遭遇した際の行動と、
 そのときに考えていたことを出来るだけ詳細に、なおかつ率直に書き綴っていくものです。

 当時の震災をミクロな観点で、ありのままに書き綴っていくため、
 意味が分かりづらかったり、嫌悪したくなるような描写もたびたび登場するかと思います。
 
 物語のようにテーマ性があるワケでも整合性があるワケでも勧善懲悪というワケでもないので、
 その点だけはご了承いただければと思います。


(地下は通れないか。ってことは・・・仙台駅構内も立ち入り禁止になってるみたいだし、
 X橋ルートしか無いのかな。たぶんそれが一番速いと思うんだけど・・・)

仙台駅前、AER前を通って交差点へ。
そこから東方向を見やるとX橋がある。
普段はほとんど歩行者や自転車を見かけないその橋が、
その日は非常に多くの人で溢れていた。

(やっぱりこのルートしか無い状態になってるってコトなのか)

西方向へと向かう人達に紛れて歩く。

(・・・地元が壊滅しているかもしれないのに、こんなトコでこんなことやってて
 良いのかな。でもどっちにしろ、今から地元に戻ったところでとっくに夜になってるだろうから、
 明るい状態で確認するのは明日まで待つしか無いんだから、となるとやっぱり、
 今は地震直後の仙台駅周辺を観察しておくことが、それなりに良い選択のハズだよな)

 高架下を抜け、線路の東側に出る。
 X橋の真ん中はやや高くなっているため、そこから割と遠くまで見渡すことができた。
 人の流れや車の流れ、信号表示が消えているなどの違いはあったものの、
 建物などにはあまり普段との違いを感じられない。

(・・・このずっと向こうのほうで、津波が来てるってことなのか?
 今から向かえば、少なくとも仙台港周辺の状況は今日のうちに確認できるか?
 ・・・いってみるか・・・? 今から行って危険に巻き込まれる可能性はないか・・・?)

 考えながら歩く。『まずは仙台駅の東口を見てからにする』という結論を出して、
 私は橋を渡り終え、右に折れた。
 そこから数分間、どんなルートを使い、何を考えながら歩いていたのかは、何故か全く憶えていない。
 次の記憶は東口に到着し、辺りを見回しているところから始まっている。

(・・・うーん。あんまり、印象に残るようなことは無いなぁ)

もちろん普段とは違う様相だった。
足を止めて佇んでいる人達の数が普段よりはるかに多かったし、
いつもなら感じられるハズの賑わいも無く、代わりに静かなざわめきがその場を包んでいた。
けれど、それらは西口ですでに見てきたモノと変わりなく、
これといって新鮮味を感じられるモノではなかった。

写真を撮影しようと思える対象も無い。
とりあえず東口の地下通路はどうなっているのかなと思い、
私は地下通路兼駐輪場へと向かって階段を降りた。
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